食は広州にあり

世界にはさまざまな料理がありますが、奥の深さということでは、計り知れないものがあるのが中国料理であることは間違いありません。四台中国料理の中でも、ホテルでも楽しむことができる広東料理は、日本での知名度は他の3つと比較しても高くはないでしょう。ですが、食は広州にありとも言われるほど、広東料理は発展してきた料理方法です。有名な中華のシェフは広州出身者が多いとも言われ、それほど味わい深い料理が多数あります。

ふかひれ広東料理というとなじみが少ないように感じますが、実際にはポピュラーで日本人が思い浮かべる中国料理のほとんどが含まれています。ツバメの巣から始まり、ふかひれやかに玉、チャーシューやシュウマイといった点心的な料理も広東料理だからです。

どれもなじみ深いものであると感じるはずですが、それだけ食材が豊富に採れて、飛ぶものは飛行機以外、泳ぐものは潜水艦以外、四本足は机と椅子以外、二本足は親以外なんでも食べるなどとまで言われます。それほど食べることが大好きな地域であり、美食を追求してきた情熱的な料理であるといえるでしょう。世界各国の人が集まるホテルだからこそ、舌鼓を打つ広東料理も味わうことができるのです。